心地よいコンタクト 処方箋

目の病気には、手術で治療するものも少なくありません。 病気にもよりますが、白内障や緑内障の場合、手術後の経過が順調であればひと安心です。
めがねやコンタクトレンズで視力を矯正することになりますが、使い方に慣れれば、職場復帰はもとより、通常の日常生活が送れます。 ただし、激しい運動やスポーは網膜剥離のおそれがあるので、控えるのが無難です。
また、定期的に検査を受けることも重要です。 目はまぶたやまつ毛によって保護されていますが、風が強いときや棚からものを下ろすときなどに、よくゴミなどが入ったりします。
目にものが入ると、ゴロゴロした異物感や痛みを訴えますが、目をこすったりするのは角膜を傷めるので、絶対に避けてください。 小さなゴミであれば、数回まばたきをしたり、きれいな水の中で洗眼して、涙といっしょに洗い流すのがベストです。
それでもとれない場合は、角膜やまぶたの裏側をよく調べ、清潔なガーゼなどでそっと除去し、目薬を点眼しておきます。 なお、金属片やガラス片などがくい込んでいるときは、無理にとらないで眼科医に処置してもらいます。
薬品が入ったら、水で洗って眼科医へ眼科医か病院へ行きます。 薬品の容器や説明書を持参すると、手当ての参考になり、処置が迅速にできます。
なお、一般の人が中和剤として重曹水やほう酸水などを使用したり、その他の薬品を点眼するのは禁物です。 症状を悪化させるもとになります。
農薬などの化学薬品が目に入ったときは、一刻も早く水で十分に目を洗い、薬品を洗い流します。 目を硬いものにぶつけたり、ボール類が目に当たったり、あるいは殴られたりして目を打撲したときは、状態に応じて応急処置をします。
一般の人ができる手当てはある程度清潔にして安静にし、タオルで冷やすのがポイントです。 症状が重いと判断される場合は、救急車を手配したり乗用車などで一刻も早く病院に運ぶことが重要です。
目に入る異物で注意しなくてはならないのは、鉄、銅など錆びやすい金属片です。 症状があるのに我慢したり、忙しいといって放置すると、金属が腐食して痛みが激しくなり涙がどんどん出てきます。

角膜に潰瘍が起こると、治療が長引いたり、失明する危険もあります。 手遅れにならないように、症状の初期にきちんと専門医の手当てを受けましよう。
目の医療品や用具は、使った後は必ず補充しておきます。 また、ときどき点検して、古いものは新しいものと取り替えるなどの注意が必要です。
手入れ用具は、いつも清潔にしておくことも大切です。 なお、医療品類は目に当てないように薬箱に保管したり、小さな子どもがいる家庭では手が届かないように安全な場所に保管するなど、管理にも万全を期すことが重要です。
目のトラブルは、予期せずに突然起こります。 とくに、子どもやお年寄りのいる家庭では、ゴミが目に入ったり、また、症状が軽いものであれば、家庭で十分に手当てができる場合もあります。
いずれにしても、いざというときに備え、薬箱にはある程度の医療品や手入れ用具を用意しておくと安心です。 目にトラブルが発生したり、アクシデントに見舞われたら、眼科医の診察を受けるのがいちばんですが、とっさの応急処置が大事を防ぐこともあります。
目の医療品や用具とともに、ふだんめがねやコンタクトレンズを常用している人は、手入れに必要な用品や用具をひととおりそろえて、衛生管理にも万全を期しましょう。 また、修理や保全のために必要な備品を用意すると何かと重宝します。
ガーゼ、脱脂綿、綿棒、眼帯、包帯、三角巾、ばんそうこう、点眼薬、消毒液、コンタクト用消毒液、ほう酸水、湿布薬、薄いゴム手袋、ペンライト、虫眼鏡、まつげ用小鋏、ピンセット、毛抜き、洗面器、ビニール袋など。 毎日の食事は、単に生命活動を維持するだけではなく、健康を左右するほど重要な意味を持っています。
目もからだの一部として、食生活の影響は大きく、食生活が目を元気にし、老化を防ぐかぎを握っているといっても過言ではありません。 疲れ目やドライアイなどをはじめとする目の病気の予防と治療には、何よりも栄養バランスのとれた規則正しい食事が基本になります。
そして、食品別栄養成分表などを活用して、食物の成分や性質を上手に引き出して食べることが大切です。 目によいとされる食物を食べても、すぐに効果が現れたり、実感できるものではないかもしれません。
しかし、その効果はゆっくりと現れ、症状の改善や目の老化予防につながるのです。 目をよく使う人や、目に衰えを感じて視力減退気味の人は、目の食養生にも気を配り、目を元気にしてほしいものです。

目に負担をかけやすい脂質と糖質は、エネルギー源となる健康と体力維持に欠かせない栄養素です。 しかし、とりすぎると肥満の原因となり、結果的に目に負担をかけます。
とくに、40歳以降の老眼世代は疲れ目の大きな要因となり、目の老化に拍車をかけることも考えられるので注意しましよう。 厚生省は、栄養バランスを保ち、健康を維持するためには、1日30品目を目標に食べるように推奨しています。
人体に必要な栄養素は、大きく分けると、たんぱく質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラル、それに食物繊維を加えた6種類です。 栄養バランスとは、食品に含まれる6種類の栄養素を偏りなく食べることです。
栄養素が同じものを1日に30品目食べても意味がありません。 むしろ栄養分が偏ったバランスの悪い食事は、健康を害し、結果的に目にも悪影響をおよぼします。
ですから、好き嫌いの激しい人や偏食しがちな人は、調理などを工夫して、できるかぎりいろいろな食品を食べる努力が必要になります。 健康を維持し目を元気にするためには、6種類の基礎食品群からまんべんなく選び、1日30品目を目標に摂取することが望まれます。
目の健康にとって、食事のしかたや栄養のとり方も問題です。 1日30品目以上を、バランスよく食べるのはよいことですが、量をとりすぎるのは感心できません。

食べすぎは、さまざまな生活習慣病の元凶になります。 一方で、目の老化を促進して、視力減退や疲れ目の原因になります。
とくに、運動不足となりがちな中年以降の肥満は、目が衰えてくる時期と重なり、目への負担がより増大するので注意が必要です。 肥満を防ぐ方法はいろいろと考えられますが、重要なのは、食事の質を見直し、量をコントロールすることです。
たとえば、カロリーが高い糖質や脂質食品をセーブして、その分、良質のたんぱく質やビタミン類、また食物繊維を多くとれば、栄養過多にならず、肥満解消につながります。 また、食事の時間が不規則だと、一度にたくさん食べたり、間食が多くなり、結果的に肥満の要因になります。
1対2の割合で摂取する脂肪には、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸があります。 飽和脂肪酸は、動脈硬化や高圧の要因となる血中コレステロールを増やす作用があり、動物性脂肪に多く含まれています。
不飽和脂肪酸は、コレステロールを減少させる作用があり、植物性脂肪に多く含まれています。 どちらの脂肪酸も、エネルギー源になるなど重要な役割を果たしていますが、動物性脂肪をとりすぎると血中のコレステロール値を高め、生活習慣病などの原因になりやすいので、食事は、規則正しく1日3食、腹7〜8分目にするのが、肥満を防ぎ健康と目に負担をかけない食事法です。
肥満予防のもう一つの切り札は、まめにからだを動かすことです。 運動は、肥満の原因となる余計な脂質や糖質を、エネルギーとして効率よく消費する手軽な方法です。

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